2009/12/27放送
1.寒稽古
年末恒例の寒稽古(柔道、弓道、剣道)が、県総合体育館で、27日までの3日間行われました。柔道と剣道は中学1.2年生、弓道は中学1年生のみが対象です。
このうち、県の武道館で行われた柔道の寒稽古には、100人を超える子供達が参加しました。趣旨は、柔道・剣道・弓道においての礼法や基本動作、練習方法を学ぶ事で、「寒さに負けない強い意志と体を作ること」が目的です。
中学生達が懸命に練習に励んでいましたが、中には「お父さんお母さんに言われて」という人もいました。場所も、枕崎や奄美から来たという人もいました。
寒い時だからこそ体を鍛える寒稽古。子供達は、寒空の元、体と精神の鍛錬に励んでいました。
2.ラグビー 花園へ挑戦!
2年連続で花園出場を決めた鹿実フィフティーンが、28日、初戦に挑みます。
鹿実には、正確なキックを持つSO中村主将、突破力のあるFW野中選手らの高校日本代表候補に、U-17日本代表候補、194センチの長身小瀧選手らのタレントが揃います。
しかし鹿実は、花園の切符をつかむまで、今年は県内で無冠でした。1月の新人戦、そして6月の県高校総体で、いずれも決勝で鹿児島工業に敗れ準優勝。鹿工が、鹿実の前に大きな壁として立ちはだかりました。
それらの戦いが、チームを変えていきました。
〈中村主将〉
「鹿工に2回連続負けてる事が、自分達を這い上がらせた。最初の頃はミスを人のせいにしたり、気持ちの面でも変わったし、個人個人じゃ勝てないので、みんながまとまっていかないとと思って。あの2回の負けが無ければ、危なかったと思います。」
〈永田監督〉
「中村選手は自分でもいける選手だが、15人でつなぐラグビーを意識して、周りを生かすプレーをする。バランスの取れたクレバーな選手。高校生では判断ミスがありますが、彼は的確に状況を判断して攻撃できるので、効果的な攻撃ができると思います」と信頼を寄せます。
外からの刺激もチームに喝を与えました。中村主将や野中選手は、高校日本代表候補。夏に行われた代表合宿に参加して学んだことをチームに持ち帰りました。
「当たっても暴れて足掻いて前に行ったり、抜けたらオフロードを使ってもう一回前に出たりするのを感じました。ボールのつなぎ方とか、どんなに巧い選手でも基本を大事にしているところなどをしっかりやっていたので、勉強になりました(中村キャプテン)。」
そして、悔しさや全国の経験が実ります。11月、花園を目指す全国高校ラグビー県予選決勝で両校が再びあいまみえました。
試合は、鹿児島工業にペナルティーゴールで先制されますが、鹿実は、得意なドライビングモールやFL稲荷田、FB浅井のトライなどで24対3と逆転優勝。新人戦、県高校総体の借りを返し、3度目の正直。
〈永田監督〉
「選手の熱い気持ちを感じた。15人でディフェンスをした事がこの結果を生んだ。」
〈中村主将〉
「今年は新人、県総体と負けてたが、『花園に行く』という気持ちが強かった。気持ちの入ったタックルをして、花園で鹿実の伝説を作ってきたい。」
気合い十分の中村主将。実は、去年は怪我で出場出来ませんでした。
「去年の事もありますし、花園への思いは誰にも負けません!花園への想いは…。」
初戦の相手は、10年連続花園に出場している国学院栃木。過去2度対戦して負けている
相手です。
「似たようなチームと聞いています。どちらが自分達のラグビーをしっかりやり通すかという気持ちだけだと思います。最初のキックオフから自分達のラグビーをやったほうが勝ちだと思います。」
3度目の正直なるか。県勢6年ぶりの初戦突破を目指し、鹿実が国学院栃木と対戦します。
3.全国高校サッカー 神村学園は
神村学園のプレースタイルは、攻めにこだわり大量点を奪う「超攻撃サッカー」。先月11月に行われた全国高校サッカー選手権の県大会では、1試合平均8得点を超える破壊力で、県大会を制しました。
神村学園の攻撃サッカーの中心は、U-20韓国代表の黄スンミン選手。懐が深くキープ力のあるドリブルなどを武器に、県大会では10得点を挙げました。更に、小谷、福野らの攻撃的MF、トップの大山キャプテンらに加え、サイドバックの松山、前鶴も駆け上がり、相手ゴールに襲いかかります。波状攻撃で大量点を生み出しました。
神村学園サッカー部は8年前の2002年に創部。当時から指揮を取る竹元真樹監督は、8年前こう話していました。
〈竹元監督〉
「鹿児島には鹿児島城西や鹿児島実業などの強豪校がいるので、その強豪校とは違うサッカーをしていきたい。しているほうも見ているほうも楽しいサッカー」
そして、3年前には全国高校サッカー選手権に初出場、見事ベスト4に進出し、国立のピッチを踏みました。今年も攻撃サッカーで勝ち上がりました。
今月13日には、全国大会に出場する広島観音と対戦。親善試合でしたが、全国に行く前の大きな試合はこれが最後。しかし神村学園は、ゴールネットを揺らすことが出来ず、0対1で敗れ、課題も残りました。
〈大山主将〉
「勝負強さがなかったです。自分たちのミスなので修正していきたい。」
〈竹元監督〉
「全国大会じゃなくてよかったという事と、シュートを打つ打たないではなく、ネットを揺らすか揺らさないかだ。全国ではそう多くないチャンス。そこでどれだけネットを揺らすことが出来るかですね」
全国大会ではシュートの精度が鍵になってきそうです。
25日金曜日には、神村学園で出発式がありました。
黄選手も含めた25人の選手と監督らは、200人を超える先生・生徒らから激励を受けました。
〈黄選手〉
「自分のためじゃなくみんなのために勝ちたい。最初からゴール狙ってプレーしたい。」
〈竹元監督〉
「楽しんでサッカーをする。それが全国という舞台でどこまで出来るか」
〈大山主将〉
「精一杯プレーしてくるので、応援よろしくお願いします!」
全国で神村の「超攻撃サッカー」が旋風を巻き起こす!
初戦は1月2日(土)、相手は、愛知の中京大中京です。
●ゴルフガイド
松木アナウンサー担当のゴルフガイド。今週は、2009年の最後に飛び込んできた嬉しいニュース、石川選手&池田選手がマスターズ出場決定!という話題をお伝えしました。

レノヴァにとって怒涛の2009年が終わろうとしています。春に初めてのシーズンを終えて、夏には鹿児島アリーナであの田臥を擁するリンク栃木と対戦。そして迎えた2年目のシーズン。今年の締めくくりホーム2連戦で、チーム初の連勝を果たし、最高の年末になりました。
ーム初の2連勝!これで今シーズン、3勝目です!!
レノヴァ鹿児島、2勝目!