2009/5/31放送
1.県高校総体 熱戦中!
県内各地で行われている県高校総体が、山場を迎えています。
バスケットボール
2日目を迎えたバスケットボールは、今日からシード勢が顔を見せました。
鹿児島工業の体育館の2階部分の一番前の手すりには、人がびっしり詰まっていてそこから大声援が送られました。
女子
4月に行われた南九州四県対抗大会で県ベスト4に入った第4シードの神村学園は、喜界高校と対戦。
3年生と1年生がスタメンの神村は、立ち上がりの3度ほど、シュートを落としますが、その後はパスカットからの速攻やミドルショット、そして178センチの田中がゴール下から決めるなど、喜界を圧倒。第2クオーターは喜界をフリースローの1点に抑え、神村が前半を40対6とリードして折り返します。しかし後半第4クオーターになると、喜界が意地を見せます。強引ともいえる積極的な攻めでゴール下に迫り流れを引き寄せ始めます。すると喜界は、パスカットから大山が速攻を決め、槇野がリバウンドを取り始め、西川、登が連続でフリースローを決めて連続6ポイント!最後に意地を見せた喜界。しかし、大きくリードを広げていた神村学園が82対22で勝ちました。
<喜界高校 登キャプテン>
「みんなで一丸となって最後まで勝とうという気持ちを忘れずに向かって行けてよかったです。点差は凄く離れてしまったけど、凄くいい試合だったと思います。3年間は、きつかったけど、今思うと凄く楽しかったです。」
<神村学園 新村キャプテン>
「1年生も試合に出て、初めて大きな大会を経験する1年生もいたので、その分硬さがあったと思います。自分達は弱いという事を忘れずに、這い上がっていくつもりで頑張っていきたいと思います。」
第2試合は、去年の冬のウィンターカップ、今年の新人戦を制し、南九州四県対抗の県予選でも優勝と、ここまで去年から県内負けなしの第1シード鹿児島高校に、松陽が挑みました。
第1クオーター立ちあがり、松陽の郡山が4対7から3ポイントを決めて7対7の同点に追いつきますが、ここで早くもチームファウルが5つ。ここから鹿児島の怒涛の攻撃が始まります。本坊がドライブインから相手やその相手の伸ばした手をうまく交わしながらの素晴らしいシュート!そして木村、吉井、キャプテン下薗の3P!更に速攻!縦横無尽に駆け回る鹿児島。
19連続得点などもあり、第3クオーター途中で一時53ポイントリードします。
しかし松陽は第4クオーターに意地を見せます。松陽は、冷静な表情を見せながら、鋭いまなざしで果敢に攻める引地を中心にポイントを返し始めます。更に鹿児島のチームファウルが5つを超え、フリースローのチャンスも広がります。最後には得点を縮めた松陽。しかし鹿児島に93対49で敗れました。
<松陽 小原キャプテン>
「入りは、いつもの明るいバスケが出来ていました。最後なので今までやってきた事をコートの中で出さないと、今までやってきた意味が無いので、それを出そうとみんな頑張ったと思います。鹿児島高校に比べて気持ちの面で負けていた部分があったと思うので、これからまた頑張っていきたいと思います。」
<鹿児島 下薗キャプテン>
「相手のペースに流れていって、自分達のプレイが出来ませんでした。先生や保護者の方を全国に連れて行きたいので、頑張りたいと思います。」
そして、男子は、去年のインターハイ県予選の覇者、鹿児島工業が第4シードで登場。ケガ人が多く、4月の大会の時までどん底だったと話す宮迫監督ですが、それからは、今まで7年間見てきたチームの中で、伸び率は一番いいと話してくれました。
その勢いそのままに、樟南を相手に、試合開始からスティールや速攻、目にも留まらぬ
スピードであっという間にゴール下に飛び込むドライブイン、そして、シュートが外れてもすぐにフォローして圧倒。第1、第2クオーターをワンゴールずつに抑え、結局135対20で、鹿児島工業が勝ちました。
今日は、男女ともベスト8までが出揃い、明日午前中にベスト4が出揃い、明日の午後と、2日(火)に、県体育館で決勝リーグが行われます。
サッカー
30日(土)に、真っ青な青空が広がった南さつま市加世田運動公園陸上競技場で行われ、2年ぶり2回目の優勝を狙う神村学園と、3年ぶり3回目の優勝を狙う松陽が対戦しました。
神村学園は、久々の「頂点をかけた戦い」に、かなり緊張と集中が入り混じった様子。
松陽は、上原監督の「奈良に連れて行ってくれよ!(全国大会に!)」という声に、選手全員が、笑顔で大きな声で答えてピッチに出て行くという対照的な様子。
前半は、細かく速いパス回しで攻めあがる神村学園と、ディフェンスから、縦・サイドへのロングパスで攻め上がる松陽が一進一退の攻防。決定機もなかなか作り出せないなか、前半終了間際に神村学園が立て続けにチャンスを迎えましたが、ゴールネットを揺らすことが出来ず、両チーム無得点のまま、前半を折り返します。
後半は、スタートから神村学園が前半終了間際の勢いそのままに、試合を押し気味に進め、後半7分、神村学園は右サイドで⑱村尾からのセンターリングに⑫FWの大山がヘディングでシュートを決めて1対0とします。その1分後、パスカットから速いタイミングでたてへの展開を見せた神村が、スタンドの観客も目を疑うスピードで追加点を挙げ、一気に2対0としました。一方の松陽は、フレッシュな選手を入れてシンプルに攻撃を作り、前掛かりの神村学園に反撃を見せますが、なかなか決定機を作ることが出来ませんでした。
結局後半14分にも追加点を挙げた神村学園が、3対0で2年ぶり2回目の優勝を決めました。
<神村学園 井原伸太郎キャプテン>
「前半硬くなってる部分があったんですけど、後半はいつも通りのサッカーが出来たので、安心して見ていられました。」
<神村学園 竹元真樹監督>
「久しぶりの全国ですのでほっとしています。鹿児島県の代表ですから責任をしっかり果たしたいという気持ちでいっぱいです。」
フェンシング
鹿児島南で行われたフェンシング。
去年北京オリンピックにも出場した西田祥吾選手は鹿児島南の出身。県予選は、フェンシングは鹿児島南のみの出場となりましたが、サーブルで優勝した前田脩吾選手はU-17日本代表。
<鹿児島南 前田脩吾選手>
「全国では最低でもベスト8を目標に頑張っています。オリンピックに出るために、これから大学にいっても頑張っていきたいと思っています。西田選手のように世界で活躍できるようになりたいです。」
ラグビーはベスト4が出揃い、
鹿児島工業、国分、鹿児島玉龍、鹿児島実業が勝ち進んで、5日(金)に県立鴨池陸上競技場で決勝を迎えます。
2.県選抜高校野球!決勝戦!
一週間にわたって繰り広げられた県選抜高校野球大会。決勝に上がってきたのは共にノーシードのチーム。去年、この大会で優勝して勢いに乗り、夏の大会も制して甲子園に出場した鹿児島実業と、新チームに変わって、去年秋の大会、今年の春の大会と、なかなか思うような結果を残せなかった樟南が決勝まで勝ち上がり、伝統校同士の対戦になりました。10年ぶりの顔合わせで迎えた決勝戦。
試合は、両チーム序盤から何度もチャンスを作ります。
先攻の鹿実は1回2回とランナーを2塁に進め、3回には3塁まで進めますが、樟南の先発空地に抑えられ、得点には至りません。対する樟南も、1回2回と連続でノーアウトのランナーを出します。1回はダブルプレーでチャンスを活かせなかった樟南。2回裏も、2アウトランナー2塁1塁で、1番の大谷がセンター前ヒット!しかし鹿実のセンター竹原が好返球を見せ、ホームタッチアウト。先制点を許しません。
その後も何度も得点圏にランナーを進める両チーム。しかし、鹿実の左腕の2年生エース用皆、樟南の右腕空地が粘り強いピッチング。お互いバックの守備にも助けられ、中盤6回までゼロ行進。1点を争う緊迫した展開の中迎えた7回の攻防。7回表鹿実の攻撃、この回先頭バッターの小荒田がスリーベースヒットでノーアウト3塁!
しかし、ここは樟南の空地が粘りのピッチングを見せます。2人続けてセカンドゴロに打ち取り、最後は空振り三振を取った空地。この厳しい状況をしのいだ樟南。
するとその裏の7回裏の攻撃。フォアボールのランナーを送って、ワンアウトランナー2塁のチャンス。ここで、ピッチャーの空地がセンター前タイムリーヒット!自らのバットで先制点をもぎ取った空地。このあとのピッチングでは鹿実にランナーを出させず、最後まで粘り強く投げぬき、完封。1対0で樟南が勝って、3年ぶり17回目の優勝を果たしました。
<樟南 空地投手>
「とりあえず一点でも取られたらダメだと思ったので、一点もやらないつもりで投げました。ピンチで粘り強く投げられたのが一番成長したところだと思います。この勢いで夏も優勝して甲子園に行きたいと思います。」
<樟南 枦山監督>
「ピッチャーの空地が今大会で凄く成長しました。決勝では最後まで球威が落ちず低めにしっかり投げていました。決勝で勝つと負けるでは夏に向けての取り組み方が違ってくるので、その点では良かったと思います。」
<鹿児島実業 用皆投手>
「7回表、ノーアウト3塁から得点が入らなくて、どうにか自分がこの流れを止めようと思って先頭バッターに集中したんですけど、フォアボールを出してしまって、そこから崩れてしまいました。打たれた球も、ストライクに入れにいった球だったので、その一球の甘さが出ました。少し後半からスタミナがなくなってきたので、スタミナをつけて、夏は全イニング自分で投げるつもりで頑張りたいです」
<鹿児島実業 福永キャプテン>
「チャンスは何度もあったんですけど、めっちゃ悔しいです。去年もここから勝っているので『ここから!』という気持ちで今大会も入って優勝狙ったんですけど、一歩手前で負けて、気持ちの継続がまだ足りないと思います。まだ粘り強くなりたいです」
<鹿児島実業 宮下監督>
「1点差で負けたというのは夏に向けて非常にいい材料になると思います。この悔しさを必ずまた夏見せてくれるものと信じています。」
夏に向けて、決勝にふさわしいゲームとなった昨日の県選抜高校野球大会。7月4日に、夏の大会が始まります。強豪ひしめく鹿児島県内。各校夏に向けて、ラストスパートです!
●ゴルフガイド
松木アナウンサー担当のゴルフガイド。今週は、夏に向けてゴルフウェアの参考にして頂きたい情報をお届けしました。ゴルフウェアが、今、注目されているんです。

このコーナーの準レギュラーとして度々登場してもらうことになったレノヴァ鹿児島新キャプテン、『SHIN』こと小久保眞選手。
そしてこの「Dunk!Dunk!!レノヴァ」は今週から新展開!
JBL2に初参戦した昨シーズン、3勝11敗で8チーム中7位だったレノヴァ。
新しいシーズンに向けて着実に歩みを進めるレノヴァ鹿児島。昨日は県体育館で第2回のトライアウト、入団テストが行われました。