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2016年8月24日 (水)

大ピラミッド展week③ピラミッド時代を支えた人々

皆さんこんにちはsunポニー号から赤塚ですrvcar

今週のスマイル中継では、現在黎明館で開催中の黄金のファラオとダイピラミッド展に因んで、中継お伝えしています。

今回は、1章から5章までのテーマに沿ってお伝えしているんですが、今日はその第3章 ピラミッド時代を支えた人々、というテーマのもと。。。

当時、人々はどうやってあの巨大なピラミッドを造ったのか、未だ謎に包まれたまま、分かっていないですよね~!

そんな、どうやって造られたのか分からないもの、探してみると鹿児島にも沢山あるんです!!!


ということで、今日はお邪魔したのは、南九州市川辺町平山にある、川辺温泉spa

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こちらは、道路に面した入り口の門の様子。

このお写真で独特な建物の様子、伝わります?

では、もう一枚。このダイナミックな門をくぐっていくとこんな感じ!

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大木を丸ごと、原木のまま使って、積み重ねていったような建物。

ダイナミックで大迫力!!!

この大きな門を2つ抜けて中へ入っていくと、見えてくるのが温泉の建物。

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この場所から、今日お話を伺ったのは、川辺温泉でいつも番台に立っていらっしゃる、
鯵坂明美(アジサカ アケミ)さん。

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ご主人さんと一緒に先代のお父様の後を継いで、2代目のになられるそう。

現在のこの形の川辺温泉になって約30年。

温泉自体は、この場所で1970年頃から営業していましたが、老朽化のため一度取り壊し、
先代のお父様が新たに作り直したのが、現在のこの形なんだそう。

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そして、外観だけではなく、内部もとっても独創的なんです!

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玄関を入ると目の前に広がるこの光景。

ここにもふんだんに使われた巨木。

原木のままの巨木たちが、形を崩すことなく柱や梁、机や椅子にまで使われています。

森の中にいるみたいですよね!!

地元の道路が建設される際に、森から伐採された木が使われているんだそうですよ!

大型トラックで運んできて、クレーンで一つ一つ積み重ねていったそう。

そしてなんと!!!

この建設に、設計図はなく、先代のお父様の頭の中で創造されたものというから驚きました!

「基礎の図面はしっかり造っていて残っていますが、建物の部分はただただ、下から順番に積み重ねて造っていましたよ。」

知り合いやお友達に力を借りながら、当時されていた造園業の仕事の合間を縫って、建設したそう。

先代のお父様の趣味の集大成で造られたのが、この川辺温泉。

建設にかかった期間はおよそ2年程。

根気のいる作業ですよね~!

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そして、天井を見上げると、幾重にも積み重ねられた太い梁の上に乗せられた大きな木の根。

木の根をこんな風に下から見上げることもなかったので、見ていると木の生命力を感じました。

この根を持つ、木がどれほどの大きかったのかもとても気になりますが、

それ以上に気になるのは、何のためにここに乗せたのかということ。。。

鯵坂さんに伺うと、

「私たちも何でここに乗せているのかは分かりません。木が大好きな人だったので、皆さんに見せたかったんでしょうね。」 とおっしゃっていました。

その他にも、建物内には先代のお父様のこだわりが沢山。

トイレやお手洗いの個室部分は、一本の巨木をくりぬいた様なつくり。木の中にいるような感覚。


また、鯵坂さんは、

「一つ一つ、何の木なのか分からないんです。先代が生きている頃に名札を付ける様に言ったことがあったんですけど、そうじゃなくて聞いてきた人に話せばいいんだ。といっていたんです。」ともおっしゃっていて、

「きっと同じように、木が好きな人に話すのが楽しかったんでしょうね。モノつくりが好きで、よく色んなものを作っていましたけど、木が寄ってくると言っていましたよ。」

と、お父様を思い出しながら懐かしんでいたようでした。

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木をくりぬいて造られた囲炉裏。

現在は観賞用ですが、昔は実際に火を焚いていたそうです。

なんだか温もりがあっていいですよねconfident

そして、中の温泉も独創的!!

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< 男湯 >

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< 女湯 >

岩風呂のとっても広い浴室!

これも一つ一つ、石を重ねて、そして敷き詰めて造っていたんだそう。

浴槽の深さが深いのも特徴!

温泉も、皮膚病や傷にも評判のいいお湯なんだそうですよhappy01

「この外観につられて興味本位で温泉にやってくる方も多いですが、それも先代の狙いだったのかもしれないですね。先代はひょうきんな人で、人を驚かせることが好きでしたから。」と、おっしゃっていました。


不思議な建物、川辺温泉には、とっても素敵なストーリーがありましたheart01


最後に。。。

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ここの看板娘ならぬ、看板地蔵。

ヘルメットを被って皆さんを出迎えてくれます^^