ズバッと!鹿児島

2016年5月13日 (金)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2016/5/13放送)ナマズ料理

お邪魔したのは東串良町にある牧原養鰻。

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1973年に創業し、現在は10面の池でおよそ25万匹のウナギを養殖しています。

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ウナギ養殖をしながら3年前から始めたものが…ナマズの養殖

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牧原養鰻 牧原博文社長「本業はウナギの養殖なんですけど、シラスウナギの不漁で、ウナギの養殖場で何面か遊ばせてる池が出てきて、ここで飼えるものが何かないかといろいろ探していて、ナマズをやってみようかと思って、始めてみました」

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このナマズは、近畿大学とタッグを組んで養殖。

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本格的な出荷は先月から始まっていて、関東・関西方面を中心に年内で1万2000匹、およそ10トンの出荷を予定しています。

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牧原博文社長「ウナギの養殖場を使うと大きくはなってくれますが、普通のエサをやっていては味のない魚なので、エサを工夫して旨みのある魚に改良しました。きれいな水と温度管理ができる設備とエサ。この3つがうまくできておいしいナマズができる」

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おいしいナマズ料理を求めて串良町の「伊勢分家いなせ」へ

Zuba160513_08ナマズはいろんな食べ方でで食べられます

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蒲焼は見た目も味も食感もウナギそっくり!泥臭さのイメージがあるナマズですが、臭みもなく、油ものっていておいしいです。

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続いて唐揚げ。身がやわらかくて、魚を食べているような食感です。

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焼いたナマズにチーズを乗せた七草焼きも!

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牧原博文社長「まず、一回食べてもらって、管理した環境で育ったナマズは泥臭さがないことを、わかっていただきたい。扱っていただけるお店が増えてくれるとうれしいなと思っています。そして沢山の人に食べてほしいなと思っています」

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これまでの経験や技術を生かして、来年は100トンの出荷を目指しているという牧原さん。

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「ウナギにとってもいい環境なので、ナマズにとっても大隅の地はいい環境だと思うので、これから大きな産地になっていったらと思っています」

2016年3月17日 (木)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2016/3/17放送)霧島神宮の鉾餅編

まずは霧島神宮にやってきました。

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「ご覧下さい。雨上がりなんですけど、この時しかみられないような、霧なのか、果たして雲なのか、幻想的な景色が広がっているんですけど、まずはお参りから行ってきます」

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さて、授与所には、霧島ならではのお守りもあります。

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登山をする方には「登山守」、霧島花守りは、「ミヤマキリシマ」が描かれています。

また、霧島神宮の宝物(ほうもつ)でもある九つの面「九面(くめん)」のお守り。色によって「道開き」や「家内安全」「厄除け」などがあります。

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そして、霧島神宮ならではのお菓子とは「鉾餅」です。去年5月に新しくなった、この休憩所で販売しています。

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「ありました、鉾餅です。霧島神宮の参拝記念ということなんですけど、試食がありました。柔らかい、中はあんこですね。そしてシナモンの香りがとってもいいです。すごく上品な甘さで美味しいです」

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鉾餅の特徴のひとつがこの形、これは霧島神宮にお供えする小判型の餅をかたどって出来たもので、国産の米粉とサツマイモ粉を使った求肥で粒あんをくるんでニッキ(シナモン)をまぶしたシンプルなお菓子です。

販売のきっかけなどを、製造している霧島市の九面屋に聞きました。

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九面屋 鳥丸秀樹 社長

「(昭和初期に)霧島神宮駅の前で、私の祖父が菓子製造販売をしておりまして、その縁で菓子の依頼を受けまして作ることになりました。(販売して)もう40年ほどになりますかね。昭和40年ぐらいから作っておりますので。」

年間でおよそ200万人の参拝客が訪れる霧島神宮。幅広い年齢層の参拝客が購入していくといいます。

鳥丸秀樹 社長

「ここでしか販売しておりません。やっぱり霧島神宮に参拝いただくお客様に販売をする。と記念として販売するというのが主な理由。」

「本当に、知る人ぞ知るお菓子なので、参拝に来た思い出として購入してほしいなと思っております」

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「お天気も回復しまして、青空の下、入るこの足湯も気持ちがいいですねぇ」

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さて、今度の土日に行われる龍馬ハネムーンウォーク。

初日の19日は霧島神宮周辺もコースとなる、11キロの「花はきりしま菜の花コース」も行われます。当日は、地元の霧島神宮前通り会や霧島自治会のみなさんもチェックポイントの「霧島東中学校跡地」でおもてなしをする予定です。

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Q.この通りの歴史はどのくらい?

霧島神宮前通り会 江口克己さん

「歴史はちょうど100年です。通り会が出来てですね。以前は、神宮の社務所の所に4軒の旅館があったんですけど、大正5年くらいに、ここに降りてきて、丁度今、100年ぐらいですね。霧島神宮あってこその門前町ですので。通り会というよりは、門前町というかたちですね。それで活動しています。」

Q.ハネムーンウォークではどんなおもてなしを?

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霧島自治会 栗下勉会長

「お湯を沸かして、お茶が一番忙しいですね。あとは、漬物とか、ちょっとしたお菓子とか、そういうのを用意しています」

Q.参加者と会話などもするのでは?

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霧島自治会 池原知子さん

「毎年、いらっしゃる方も楽しみに。ここのお漬物を楽しみにしてましたとか。言う方もいらっしゃいますね」

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「皆さん、おいでくださ~い!待ってま~す!」

参拝客や観光客がたくさん訪れる霧島。霧島ならではのお菓子やおもてなしを通じて、霧島の魅力を感じてくださいね。

2016年2月10日 (水)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2016/2/9放送)桜島大根チップス編

今が旬の「桜島大根」

以前、ブリ大根や干し大根としては紹介しましたが、さらに進化して、

なんと「チップス」になっているんですね。

旬の桜島大根とチップスを販売しているお店を取材してきました。

鹿児島市内からフェリーでおよそ15分の桜島。

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チップスに使われている桜島大根は島で作り始めて8年になる

「猪飼農園(いかいのうえん)」のものを使っています。

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およそ1200坪の畑に植えられている桜島大根。

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鹿児島市街地側に住む猪飼修さんが毎週末畑に通って、丹精込めて育てた大根です。

猪飼農園 猪飼修さん

「どんなに煮ても煮くずれしなくて、噛んだらすごく柔らかいですね。

みなさんに旬の時に買ってほしいです。本物をとにかく味わってほしい。

できれば無農薬。せめて無農薬で。」

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無農薬栽培にこだわってきた猪飼さん。

今年収穫する大根は、さらに化学肥料も使わずに作りました。

猪飼さんのこだわりのつまった桜島大根。おすすめの食べ方も聞きました。

猪飼さん

「おすすめは刺身のケンみたいにおろして、塩をちょっと入れて揉んで

辛子明太子と混ぜると、和えるとすごくおいしいです。

もうひとつ、若い人たちにはマヨネーズをちょっといれるといいみたいです」

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桜島大根は郷土の食文化を支えてきた

「かごしまの伝統野菜」として県も認定しているほか全国的にも

知名度は高い野菜ですが、今は地元でも食べる機会が少なくなっていることに

危機を感じているといいます。

桜島大根を作る一方で、その状況を少しでも改善できたらという思いで

鹿児島市の企業と作ったのが「桜島大根チップス」でした。

猪飼さん

「水分が多いから(チップスには)どうかなと思ったんですが、吾空の浦田社長が

やってみましょうということで。私も何か形にしてもらいたかったからね。

でも桜島チップスもいいですけど、この旬のときにとにかく桜島大根んを食べて

この時期になったら桜島大根食べてみたいなと文化継承というんですか。

そういう食文化の継承をしてほしいですね。」

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その「桜島チップス」は販売元となっている鹿児島市の下荒田のお店や

市内の百貨店、空港などで販売されています。

 

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桜島大根をはじめ6種類ある「かごしまチップス」は

県内産の野菜やきびなごを低温真空フライ技術で「チップス」にしたもので

与論島産の塩のみで味付けしています。

鹿児島の豊かな素材の味を手軽に味わえることも人気です。

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販売が始まったおととしと去年は

県特産品コンクールに2年連続で入賞しました。

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※株式会社吾空 浦田社長

「素材の旨み成分というのがここまで残せてチップス化できるのは

すごいと改めて思った。地元に住んでいればこそ、そのありがたさというのが

分からず、ここまできていたんだなというのを改めて自分でも思う所でした。」

サイズや金額からも観光客や帰省客がお土産として手に取ることも多く

県外からの問い合わせも増えているといいます。

※株式会社吾空 浦田社長

「関東関西地区に団塊の世代の方々ですね。懐かしんで電話が来て、

大きな大根はちょっと難しいけど、チップスになった大根は食べてみたから

送ってくださいという話や問い合わせはあります。」

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鹿児島の代表的な野菜のひとつ「桜島大根」

料理として食べてもよし、チップスとしてもよし。

歴史ある野菜が、新たなかたちとして広がっています。

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2016年1月12日 (火)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2016/1/12放送)指宿市「山川漬」

「開聞岳」も見えます。指宿市山川にやってきました。

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この時期から、山川漬の仕込が始まっているということで、さっそく行ってきます。

こちらは、山川漬け作っている内薗賢商店の畑です。

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山川漬は400年以上前から干し大根を使いかめ壷で作られている漬物です。

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この店では、その製法を今も守り、大根も品種を限定して作っています。

◆内薗賢漬物店 内薗幸一社長

「昔から山川漬は『練馬大根』甘みがいっぱいでますよね、練馬大根だと。

生大根より、乾かせば乾かすほど、甘みだ出てきますからね。

だから、山川漬は特に細くなるまで乾かしますからね。甘みがでますよね。」

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今が仕込みの最盛期。仕込みの様子を見せてもらいました。

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「周りに壷がいっぱいあります。近づいてくると、すごい大根のいい香りが漂ってきますね。

・・これ動いていますけどこの中に大根が入っている?」

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「はいそうです。畑で乾かした大根なものですから、手でもんだぐらいでは塩もつかないから

昔は山川漬はこの機械を農家の人が30~40年前に考えだして、使っているんですけどね。」

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5本の杵でついて塩をもみこむこの機械。

まとめて100本くらいはつけるということです。

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今は、内薗さんが所有するこの2台しか残っておらず手入れをしながら

大切に作っているそうです。

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ついた後は、底にスノコを敷いた、かめ壷の中へ入れていきます、

かめ壷ひとつに、400~500キロ。

およそ2500本の干し大根が入ります。

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材料は塩と干し大根のみですが、発酵、熟成させることで食物繊維やアミノ酸、

機能性成分のGABAが豊富に含まれていることが県の調査でも分かっています。

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内薗社長

「甘いものがあまりない頃で、山川地区の農家のほとんどのこどもが、さつま芋と

山川漬がおやつでしたよ。山川漬は本当に独特な漬け方ですから、

誰も真似できませんから、こうやって40年も50年も続けて、やってこれたと

思うんですよね。だからこれを守っていけば、また3代目も今やっていますけど

続くんじゃないかと思いますよね。」

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山川漬の製法をベースにしつつ、さまざまな種類の漬物を作っている

中園久太郎商店です。

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大根や高菜など、県内産の野菜を使って業務用から一般販売用まで

用途に応じた漬物を工場で作っています。

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中園久太郎商店 中園雅治社長

「鹿児島県の場合は、素材を気候が特徴があるのではないかと思っています。

素材でいえば桜島大根。桜島にしかない、めずらしい素材ですし、山川漬も、

干すという作業が寒い時期にしかできないんですね。日本国中でどこがそれに

適しているかというと、この南九州が乾燥に一番適しているということで

この干し大根を使った商品は鹿児島にしかない。」

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漬物をもっと手軽に食べてもらいたいと開発されたのが

「チューブ付きの袋入りのタイプ」と「ふりかけタイプ」の漬け物です。

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中園久太郎商店 中園雅治社長

「そのまま、まぜご飯にしてもいいですし、お茶漬けにしても美味しくいただける、

なおかつ必要な分だけしぼってもらって、手軽で便利。そういう商品にしようということで

この商品を作りました。」

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中園久太郎商店 中園雅治社長

「素材の野菜には、食物繊維とかそういうものが多分多く含まれていますので

体のためにも非常にいいです。

日本の伝統食というのは日本人のためには一番良くあっているんだというところを

もう一度見直して、ごはんの添え物でたくあんを食べる。それだけじゃなくてですね、

いろんな食べ方ができますので、そういったものも、我々ももっと情報発信して

いかなくてはいけないかなと思っているところです。」

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鹿児島には400年以上前から続く漬物の歴史。

そして新しいかたちで登場した漬物など鹿児島ならではの漬物を味わってみてください。

2015年11月19日 (木)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/11/19放送)曽於市「ガネ」

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鹿児島や宮崎県の一部で作られている「ガネ」
サツマイモと野菜などと一緒に揚げた郷土料理です。揚げたその姿が「カニ」ににていたことなどから「ガネ」と呼ばれていますが、地域や家庭で、それぞれの味や形があります。

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「曽於市末吉町にやってきました。こちらに美味しいガネを作っているところがあるということで。」

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曽於市末吉町にある加工場。
ここでガネを作っているのは、「福永工房 あさがお」グループのみなさんです。

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代表の福永道子さんの名前をとって「みっちゃんのガネ」としてイベントや地元の店で販売しています。

実は、みなさんの作るガネはこれまで、曽於市や霧島市、お隣の都城市などで開かれたガネコンテストで優勝をはじめ、上位入賞を果たしているんです。

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イベントで販売する時は、ほとんど完売するという人気のガネなんですよ。

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Q、イモの切り方も太さも変えている?
「そうですね。やっぱり(イモが)大きい方が甘くて美味しいですよ。今はカライモの多い時期だから、ふんだんに使っております。」

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福永さんいわく、このイモが一番美味しいそうですよ。

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Q、中に入れるものって、これだけ?イモと…
「小麦粉、米の粉、米の粉はまた味がでますからね。もちもちして美味しいですよ。」

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これらの粉に塩と砂糖を入れて混ぜ合わせたら、お玉の中に適量を入れて、油で揚げていきます。揚げる時は、ご主人の重則さんもサポートします。二人の抜群のコンビネーションで、次々とガネが出来上がっていきました。

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「さくさく、ほくほく、美味しい~!イモの味がすごくしっかり出ていますね。ちょっとこの甘さがいいですね。優しくて、お母さんの味という感じがします。」

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Q、みなさんもガネは小さい頃から身近な食べ物でよく食べていた?

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今井和子さん「そうですね。今は逆に、作って食べさせてあげたい。という気持ちもある。」

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福永道子さん「鹿児島は『ガネ』とか『かるかん』とかあるけどね、ガネはやっぱり誰でも食べるから。誰でも食べてくれる。やっぱり伝えていきたいですよね。もう、私たち昭和時代の人たちが食べて、平成の人たちは作れないですよね。こういう味はね。だから主人にも和子さんにもみんなに伝えられるように教えている。」

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こちらは、末吉町にあるシルバー人材センターのお店「よいやんせ」です。

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会員が作った手作りのバックや帽子、食品のほか、毎週火曜日と金曜日にはオリジナルのお弁当も販売しています。

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福永さんはこのお店で「みっちゃんのガネ」のほかに、「あくまき」や「こんにゃく」なども販売しています。

福永さんが商品を持ってくると、待っていたお客さんが次々と手にとっていました。

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Q、待っていたんですか?
「そうですね。美味しいですもん。東京に88歳の中学校の恩師がいるが、その恩師が好きで送っている。ガネだけでなくてみっちゃんのふくれ菓子とか。それから、こんにゃくとか懐かしい~!って」

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サツマイモを使った郷土料理「ガネ」サツマイモの美味しいこの季節に、ぜひ味わってみてはいかがですか?

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曽於市末吉町のシルバー人材センターのお店「よいやんせ」で販売しています。4個入り、1パック200円です。

2015年10月15日 (木)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/10/13放送)「長島町のブリ」

鹿児島県の最北部に位置する「長島町」。

長島本島をはじめ、獅子島、伊唐島、諸浦島などの島々からなる町です。

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取材したこの日は、まさに秋晴れで、島の西側にある道の駅「長島」からは美しい夕日を見ることができました。

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「あちらに見えているのが、ブリが養殖されている生簀です。そのブリを使ったグルメ、早速食べに行ってきます!」

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ここ、東町(あずまちょう)漁業の養殖ブリは、2004年に鹿児島県が「かごしまのさかな」として認定しています。

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現在、町内の7店舗でそのブリを使ったメニュー「長島ど~ん鰤」を食べることができます。

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旅館あじろ

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旅館あじろ 木上慎吾料理長

「ブリの切り身と、あと、ブリ大根を一緒に乗せたどんぶりを作ってみました。」

美味しいところがいっぱい乗っているような…

「そうですね。長島でしかできないものを作ってみようということでですね。」

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まず、ブリに塩をふりかけたら、オーブンで焼き、さらにバーナーで焼き色をつけていきます。

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「見てくださいこちら!ブリ大根です!しっかり味が染みていそうな…」

大根も結構ほどよく良い色がついています。

大根を乗せていきます。そして、塩焼き、最後に小ネギをかけたら丼は完成ですが、

このほかに、特産のアオサのお吸い物と刺身をつけて提供しています。

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「最初はそのまま食べていただいて、その後にアオサの吸い物をかけて食べる。アオサの風味も加わって、より一層、磯の香りがして、美味しく召し上がっていただけると思います。」

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「うん!香ばしいですね!一口かんだだけで、脂がじゅわーっと出てくるので、口の中にとろけていきますね。美味しい~!」

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「味が変わりますね!さっぱりとしていて、でもアオサのこの風味とブリの味はしっかりとしてきますね。」

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「ぜひ、長島でしか食べられないものを食べに来ていただきたいですね。」

この「長島ど~ん鰤」ですが、商店街のNO.1を決める大会におととし初めて出品して、その年度の大会で準グランプリを受賞。

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今年もさらに改良を加えて、出品します。

長島町商工会青年部グルメ担当 鳥飼宏樹さん

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「こちらが新しい長島ど~ん鰤です。」

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「前回まではどんぶりの形で提供していたんですけど、今回はお弁当のような形で提供するということになりました。ブリの塩焼き、ブリのハンバーグの照り焼き、ブリかつ、ブリそぼろですね。こうやって食べられるんだよということを、みなさんに知ってもらいたいというのもありまして、こういう形での提供になりました。」

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「とりそぼろと違って、さらさらとした食感で、でも味はしっかりとついていて、ごはんと混ぜ合わせると、美味しさがさらに増しますね。」

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長島のおいしいものがたっぷりつまった「長島ど~ん鰤」、みなさんもぜひ味わってみてくださいね。

宿泊・海鮮料理 あじろ旅館の「長島ど~ん鰤」は予約が必要となりますが、昼でも夜でも食べられるということです。

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また、最後にご紹介した新しい長島ど~ん鰤は、今度の日曜日18日、「ながしま造形美術展」が開かれている長島町の太陽の里ピクニック広場でお披露目・販売となります。

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2015年9月26日 (土)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/9/21放送)「鹿児島のお土産」

鹿児島の陸の玄関口、JR鹿児島中央駅構内にある「みやげ横丁」です。

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郷土菓子の「かるかん」は種類もたくさんあります。

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そして「白くまのクッキー」や「氷の白熊」もありましたよ。

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定番のものから、新商品までえいろいろありますが

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中でも注目したのが

「こちら、西郷せんべいです。この昔ながらのデザインと大きさにちょっと、

ほっとしますけど、こちらも人気のお土産なんだそうです。」

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お店の人によると西鹿児島駅があったときから販売していて

幅広い世代に売れているといいます。

また最近は、すぐに食べられる2枚入りのものが若い女性に人気だということです。

見た目のインパクトもある西郷せんべい。

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そのルーツを調べてきました。

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本家文旦堂 営業部 上水流亮総括部長

Q、いつぐらいからつくられているお菓子なんですか?

A、記録がはっきりとは残っていないんですが、はっきりと分かるのが

50年以上前からは作られて販売させていただいているというのはデータとして

残っている。

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Q、なぜ大きなせんべいに?

A、西郷さんのされてきたことや偉大さを表すために大きなせんべいで作っていこうと

Q、このパッケージデザインも昔から変わらない?

A、全国の方の知名度で考えれば、上野にある西郷隆盛像ですね。

あちらの方が知名度が非常に大きいというところから、あえて

鹿児島の軍服姿の銅像ではなくて、ゆかた姿をパッケージにいれさせて

もらっています。

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ルーツを学んだ後は、実際に作っている工場を見せてもらいました。

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本家文旦堂 福盛工場長
「鉄板の上に、定量を押し出して、上から、型のついた鉄板をかぶせて
その型にとって広がって焼きあがる。」

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昔から変わらない製法で1日におよそ1万枚作られる西郷せんべい。

たまごたっぷりの生地を焼き上げた後、最後に西郷さんの焼印を押したら

完成です。

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福盛さん

「修学旅行とか、いおおあい買っていただけるんですけど、お土産で持って帰った

生徒さんたちなんかが、両親にみせたら両親のほうが喜んだとかですね。

そういう話を聞けばやっぱり嬉しいですしね。

鹿児島の伝統あるお菓子として、この味を守っていかなきゃと思っているし、

もっと広く全国の方に知ってもらいたいなと思っていますね。」

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一方、こちらは鹿児島市の天文館にあるかごしま特産品市場「かご市」です。

県内各地で次々と開発される特産品。およそ1100品が販売されています。

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かごしま特産品市場かご市  山崎道夫支配人

「自分のご出身の商品をお目当てに来られたり、たまたま来て、

離島の商品、おもしろいのがあるねと買っていかれたり、いろいろな選択を

してもらっています。」

お客さんは観光客だけでなく地元の人も多く訪れるということで

お土産だけでなく、「ギフト」として鹿児島の味を県外に送られる人も多いようです。

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かごしま特産品市場かご市  山崎道夫支配人

「自由に商品を選んだものを発送できますので、焼酎とお菓子の詰め合わせとか。

いろんな詰め合わせをして送られていますね。豚味噌とかきびなごを使った製品で

あるとか、離島の黒糖であったり鹿児島らしい商品が一番動いていますね。」

お土産で伝える「鹿児島らしさ」定番のものから、次々に開発される新しい味で鹿児島の食の

魅力を感じてみてください。

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2015年9月15日 (火)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/9/15放送)「えっがね祭り」

肝付町は旧内之浦町と旧高山町が合併してから今年で10周年。

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今月から始まった「えっがね祭り」で町は賑わいを見せていました。

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「肝付町内之浦にやってきました。町の中ではえっがね祭りののぼりをみかけたんですが、

こちら活魚センター実際に伊勢えびを買うことができるんです。」

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先月21日にイセエビ漁が解禁になった内之浦。

内之浦漁港では年間およそ10トンの水揚げがあり

県内トップクラスなんだそうです。

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えっがねと呼ばれるようになったのは「縁起のいいカニ」や「エビとカニの中間」など

諸説あるそうです。

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生きのいいイセエビをみせていただくことに・・・。

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夜行性のため満月のときは捕れないそうですが、内之浦のえっがねの特徴としては

波の荒い太平洋でとれるため身がしまっているとのこと。

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えっがねをさばいて食べてみたい!という方は、

内之浦漁港内の活魚センターで購入することができます。

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続いてはえっがね祭りで料理を提供している5つのお店のうちの1つ

コスモピア内之浦です。

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肝付町でおこなわれているえっがね祭りは、

来月12日まで肝付町内5つの飲食店やホテルなどで提供されています。

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ご紹介したコスモピア内之浦などのえっがね定食は予約が必要な店もあります。

他には、湯の谷温泉、いなかのお店、潮騒荘、旅館ふくのやニューロケットの

合わせて5店舗で提供していて全店共通の4000円です。

漁によってえっがね定食を提供できない場合もあるそうなので、

それぞれの店舗に問い合わせたほうが良さそうです。

さらに今月の20日は内之浦漁港でえっがねのイベントがあります。

えっがねのみそ汁の振る舞いやえっがね重量当てクイズ、

さらにえっがねや鮮魚の即売会など、内容盛りだくさんのイベントと

なっているようです。

2015年5月15日 (金)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/5/15放送)「あいらアゴ肉焼き」

今回は姶良市の「あいらアゴ肉焼き」です。

姶良市の国道10号バイパス沿いのお店に「あいらアゴ肉焼き」というのぼりが立っていて、とても気になりました。

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姶良市役所へ行ってみました。

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姶良市役所商工観光課 坂下晴彦さん「アゴ肉はですね、豚の頭部、こめかみとほほ肉とかそういったものを総称してアゴ肉と言っています。会合とかこども会とかの集まりとかの後に、みんなで一緒に食事をしようとかそういう時に、よくバーベキューとかで使われる肉ですね」

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「あいらアゴ肉焼き」をきっかけに、多くの人に姶良市に訪れてほしいと作られたこのマップ。

マップにはアゴ肉料理が食べられる15店舗が地図つきで掲載されています。

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アゴ肉料理を食べる前に気になったのがそのお肉。豚の「こめかみ」の部分です。

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いろんなお肉が並ぶ中にありました!

大きさはこぶし大くらいで、豚1頭から2つ、およそ400グラムしかとれない希少な部位なんです。

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竹中精肉店 竹中竜馬さん「見た目と違って、だいぶ柔らかいです。豚肉、牛肉、鶏肉あるなかで、やっぱり豚肉のスジなんかは、牛肉と比較するとすごく柔らかい」

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柔らかさに加えて価格も魅力。しかも味付けもしてあるんです。

竹中精肉店 竹中竜馬さん「塩・こしょうとガーリックパウダーをまぶしている状態ですね。ものごころついた時から味は濃いですね。」

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竹中精肉店のアゴ肉は「入荷したら販売する」ということですので、お店に確認してみてくださいね。

さあ、いよいよアゴ肉料理!

やってきたのは姶良市蒲生町のえびす亭です。

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アゴ肉焼きはオススメメニュー。

アゴ肉を炒めたら、キャベツの上に乗せて、さらにもやし、ネギ、にんにくチップを乗せて完成です。

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このお店は、夜のメニュー限定でからあげがあったり。

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コースメニュー限定でアゴ肉入りカレーがあったりと、いろいろと味わえます。

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あいらん家うまいもんプロジェクト 山之内頼文さん「5月29日をアゴ肉の日とプロジェクトの方で制定しまして、毎年、いろんなイベントを行っています。」

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山之内頼文さん「姶良市内の小学校の給食に、1か月に1回はアゴ肉が出るという、そういった感じで、もっともっと頑張っていきたい」

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子どもたちにも伝えたいふるさとの味。

あいらアゴ肉焼きはこれからさらに広がりそうです。

2015年4月17日 (金)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/4/17放送)「頴娃町のお茶」

緑美しいこの時期ならではの味というと「新茶」ではないかと思って、お茶どころの南九州市頴娃町へ行ってきました。今年の新茶とお茶を使ったグルメを紹介します。

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お茶の栽培面積、生産量、生産額が日本一の南九州市。

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「ゆたかみどり」や「さえみどり」といった早生の品種のお茶の摘み取り作業が、今、最盛期を迎えています。

そして、すでに新茶の販売も始まっています。

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こちらで販売されている新茶は「ゆたかみどり」と「さえみどり」をブレンドしたもので、値段は800円から1500円ほど。

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JAいぶすき えい茶業センター 堂園修一所長「霜害もなく強い風もなく、順調に育ってきております。」

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新茶をおいしく飲むポイント

(1)お湯の温度が一番重要

(2)80~70度くらいに温度を下げる

(3)一気に注がず湯のみにまわしながらいれる

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また、南九州市茶業振興会では、今月25日から、市内のJA支所などで、南九州市のお茶の購入に使える「茶いっぺ商品券」を発行。

1セット2500円で、3500円分のお茶が購入できるそうです。

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こちらは頴娃町内になるラーメン屋。

ここでは商工会青年部頴娃支部のみなさんが作ったお茶を使ったメニューが食べられるんです。

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えいわっぜかグルメプロジェクト 西山英一さん「EIWGP=えいわっぜかグルメプロジェクトというのを立ち上げた。その中でひとつ、お茶を使った麺を使って、何かやろうということで「茶寿麺」というのが出来上がった」

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おかむら屋 岡村浩和さん「ラーメン、焼きそば麺、今回の「うどん」ですね」

Zuba150417_10頴娃町産のお茶を麺に練りこんだ「茶寿麺」。

今回新たに登場したのが「うどん」バージョンです。

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岡村浩和さん「色をしっかり出すように作りました。定番のうどんよりかは、ひとひねり加えようと思って」

西山英一さん「今、頴娃っていうのは、今までにないぐらいに観光客が来ているんです。地元の特産品をもっともっと知ってもらいたい中で、茶寿麺をもっと上手く広げていって、お茶の需要とかも伸ばしつつ、頴娃に茶寿麺を食べに行こうって、市外からも来てもらえるようなグルメになっていったらいいなと思っています。

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おかむら屋の茶寿麺のうどんメニューは5月から提供する予定だということです。

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頴娃町ならではの素材を使った食、ぜひ味わってみてください。