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2015年11月19日 (木)

ふるさとの食たっぷり ズバかご(2015/11/19放送)曽於市「ガネ」

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鹿児島や宮崎県の一部で作られている「ガネ」
サツマイモと野菜などと一緒に揚げた郷土料理です。揚げたその姿が「カニ」ににていたことなどから「ガネ」と呼ばれていますが、地域や家庭で、それぞれの味や形があります。

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「曽於市末吉町にやってきました。こちらに美味しいガネを作っているところがあるということで。」

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曽於市末吉町にある加工場。
ここでガネを作っているのは、「福永工房 あさがお」グループのみなさんです。

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代表の福永道子さんの名前をとって「みっちゃんのガネ」としてイベントや地元の店で販売しています。

実は、みなさんの作るガネはこれまで、曽於市や霧島市、お隣の都城市などで開かれたガネコンテストで優勝をはじめ、上位入賞を果たしているんです。

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イベントで販売する時は、ほとんど完売するという人気のガネなんですよ。

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Q、イモの切り方も太さも変えている?
「そうですね。やっぱり(イモが)大きい方が甘くて美味しいですよ。今はカライモの多い時期だから、ふんだんに使っております。」

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福永さんいわく、このイモが一番美味しいそうですよ。

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Q、中に入れるものって、これだけ?イモと…
「小麦粉、米の粉、米の粉はまた味がでますからね。もちもちして美味しいですよ。」

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これらの粉に塩と砂糖を入れて混ぜ合わせたら、お玉の中に適量を入れて、油で揚げていきます。揚げる時は、ご主人の重則さんもサポートします。二人の抜群のコンビネーションで、次々とガネが出来上がっていきました。

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「さくさく、ほくほく、美味しい~!イモの味がすごくしっかり出ていますね。ちょっとこの甘さがいいですね。優しくて、お母さんの味という感じがします。」

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Q、みなさんもガネは小さい頃から身近な食べ物でよく食べていた?

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今井和子さん「そうですね。今は逆に、作って食べさせてあげたい。という気持ちもある。」

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福永道子さん「鹿児島は『ガネ』とか『かるかん』とかあるけどね、ガネはやっぱり誰でも食べるから。誰でも食べてくれる。やっぱり伝えていきたいですよね。もう、私たち昭和時代の人たちが食べて、平成の人たちは作れないですよね。こういう味はね。だから主人にも和子さんにもみんなに伝えられるように教えている。」

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こちらは、末吉町にあるシルバー人材センターのお店「よいやんせ」です。

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会員が作った手作りのバックや帽子、食品のほか、毎週火曜日と金曜日にはオリジナルのお弁当も販売しています。

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福永さんはこのお店で「みっちゃんのガネ」のほかに、「あくまき」や「こんにゃく」なども販売しています。

福永さんが商品を持ってくると、待っていたお客さんが次々と手にとっていました。

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Q、待っていたんですか?
「そうですね。美味しいですもん。東京に88歳の中学校の恩師がいるが、その恩師が好きで送っている。ガネだけでなくてみっちゃんのふくれ菓子とか。それから、こんにゃくとか懐かしい~!って」

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サツマイモを使った郷土料理「ガネ」サツマイモの美味しいこの季節に、ぜひ味わってみてはいかがですか?

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曽於市末吉町のシルバー人材センターのお店「よいやんせ」で販売しています。4個入り、1パック200円です。