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2016年7月28日 (木)

2016年7月28日(木)   ととナビvol.109  オオバウチワエビ

今日のトトナビは、こちらdown  オオバウチワエビ 

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先週はウチワエビのお話でしたが、今週はその仲間たちのお話。 

(まずは先週のおさらいでウチワエビの写真をもう一度見てみましょうか(先週の写真参照)。一番前の平べったい部分は第二触角でしたね。その後ろに2本の大きな切れ込みがありますよね。そしてその後ろがのこぎりの歯のようになっていますね。ここは頭と胸が入った甲羅、つまり頭胸甲の後半部分になります。 ここの歯の数を数えてみると、11から12くらいあると思います・・・)

 

では、上のエビの写真を見てください。ウチワエビにそっくりですが、さっきと同じ部分の歯の数を数えてみると、7つか8つしかありません。したがって、一つ一つの歯が大きく見えます。なので標準和名をオオバウチワエビといいます。 

漁師さんはウチワエビを赤、オオバウチワエビを白といって分けています。獲れる量はウチワエビの方が多いですが、オオバウチワエビもまとまって獲られることがありますので少なくはありません。お店ではどちらもウチワエビとして売られています。

 

味は甲乙つけがたく、刺身でよし、茹でてよし、焼いてよし、鍋でもよし・・・と、とてもおいしいエビです。

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見た目は団扇ですが、イセエビに負けない味です。イセエビはとても高いエビですが、ウチワエビはそこまで高くはありません。みなさん、ぜひ食べましょう!

 

次に、この写真を見てくださいdown

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これはウチワエビと同じセミエビ科の、ウチワエビモドキというエビです。

ウチワエビほど体に丸みがなく、ほぼ二等辺三角形coldsweats02ですね。何よりもちがうのは、目の位置です。ウチワエビは体の前方の真ん中付近にありますが、ウチワエビモドキは左右両端にあるんです。

 

ウチワエビモドキはウチワエビやオオバウチワエビよりも南方系のエビで、より暖かい海にすんでいます。写真の個体は奄美大島の古仁屋で手に入れたものです。お刺身で食べましたが、ウチワエビモドキもおいしかったですよ。

 

このエビのように「なんとかもどき」とか「にせなんとか」っていう名前の生き物っていますよね。「何かに似ている」とか「まがい物」という意味ですが、決して味が悪いわけではありません。マハタモドキはマハタよりもおいしいと言われていますし、ニセタカサゴはタカサゴと味は変わりません。ちょっと失礼な名前ですよねangry

 

・・・というわけで、皆さん、暑さsunに負けず、魚をたくさん食べましょうsign03