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2016年6月16日 (木)

2016年6月16日(木)   ととナビvol.103  サメその③

今日のトトナビも・・・、 サメ 

先週はサメが獲物を食べる話でしたが、今週は人がサメを食べる話です。

私たちは人食いザメを恐れていますが、実はサメが人を襲うことはごくごく希です。基本的に人間は陸上にいますからね。それよりも、人がサメを食べている量の方がはるかに多いんですよ。

 

サメといえば「ふかひれ」smileを思い出す人が多いもしれませんが、サメは上質のすり身になる魚。かまぼこやさつま揚げの原料として価値があるんです。特に深海性のサメがいい!

 

また、深海性のサメの肝臓から分離した肝油に含まれるスクアレンという成分からは健康食品も作られていますし、スクアレンに水素を添加したスクアランからは化粧品が作られています。女性の皆さんはよくご存知ですよねsign02

 

さらに、南九州では古くから「ゆでぶか」を食べる習慣があります。

「のさ」と呼ばれる1mくらいの小型のサメで、いかにもサメらしい形をしていますが、おとなしくて人を襲うことはありませんcoldsweats01。シロザメやホシザメのことです。

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シロザメ                             ホシザメ

体に何の模様もないのがシロザメで、ホシザメには白い斑点があります。ゆでぶかは若い人はあまり食べないかもしれませんが、とても安い値段で鹿児島のスーパーにならんでいるので、ぜひ食べてみてください。あっさりした中に甘みがあっておいしいですよ。酢味噌が合いますよん。

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ところでみなさん!、サメはお刺身でも食べられるってご存知でした?これはホシザメの刺身の写真downです。おいしそうでしょ?

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でも、「サメはアンモニア臭がするんじゃぁ・・・?」と思っていらっしゃる方が多いかもしれません。 でも安心してください、それは体内に蓄積した尿素が鮮度の低下とともに分解されて生じる臭いで、新鮮なものは臭いません。詳しくは、ととナビの教科書「九州発食べる地魚図鑑」のP176をご覧ください。サメはおいしいんですっ!

 

さあ、それでは突然ですがここで耳よりな情報ですearsign03

今年もやります公開講座「親子で冒険!かごしまの海2016」。今年は7月30日(土)です。普段はなかなか体験できない、鹿児島の海へ親子でご招待します。鹿児島大学水産学部の練習船南星shine丸で錦江湾へ繰り出し、水産学部の大富先生たちの研究室で行っているフィールド調査を体験していただきます。錦江湾の不思議、おいしさを科学の目eyeと舌bleahで確認しましょう! 詳しくは鹿児島大学水産学部のホームページをご覧ください。応募締め切りは6月30日です