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2016年5月19日 (木)

2016年5月19日(木)   ととナビvol.99   イカとタコの吸盤について

今日のトトナビは、イカとタコの吸盤”についてご紹介foot

何ゆえ「きゅうばん」?

早いものでととナビも今日で99(きゅうじゅうきゅう)回目。そこで今日は盤をたくさんもった生き物のお話をしましょう・・・・という、大富先生の「だジャレ」なんですよ~。(そうそう、いつものパターン・・・coldsweats01) 

吸盤をもった生き物といえば? タコ? イカにも吸盤がありますよね。

じゃあ、コレはどっちのだ?

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それじゃあ、コッチは?

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どうですか~?皆さんはお分かりですかぁ?

上↑の方がタコ(マダコ)、そして下↓がイカ(スルメイカ)の吸盤です。

では二つの違いがわかりますか? 

タコの吸盤はやわらかくていろんな物に吸い付きますよね。アップで見ると椎茸を下から見上げたようにも見えますね。一見すべすべに見える吸盤の表面は実は複雑な構造になっていて、目に見えないくらい小さな突起がたくさんあるんですよ。この微細構造のおかげでどんな物にもくっつくことができるんですよ。よく吸い付くためには常に吸盤の表面がきれいでなくてはならないので、頻繁に表面がはがれていつも新しい状態が保たれています。 

水族館のタコの水槽に、缶詰のパイナップルの「輪っか」をさらに薄くスライスしたようなものが漂っているのを見たことのある方、いらっしゃいますか?・・・それははがれた吸盤の表面!!ですshock

 

一方、イカの吸盤はタコと違ってかたいリング(!!)がくっついています。するどいトゲがあるものもいて、トゲの数やかたちの違いで種を識別したりもします。するめのげその部分を食べているときに爪のような少し硬い「輪っか」がぽろっと取れたりしませんか? あれがそのリングです。

 

イカは大きく分けると胴体が筒状で、体の中に薄い透明なプラスチックのようなものが入った仲間と、ずんぐりむっくりした体で中に白い船のようなものが入った仲間に分かれます。イカやタコは貝と同じ軟体動物ですが、プラスチックのようなものも白い船のようなものも、貝でいうところの貝殻に相当するものです。 

プラスチック(軟甲)…のほうの代表格はスルメイカやケンサキイカで、けっこうよく泳ぎ回るイカです。

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一方、白い貝殻(甲)をもつのはコウイカの仲間で、この貝殻で浮力調整ができるので楽に水の中で漂っていられるんですね~confident

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コウイカは別名すみいかとも呼ばれ、墨をよく吐きます。コウイカの仲間(コウイカ属)の学名はセピアです。そう、セピア色のセピアです。セピア色はコウイカの墨から来た色なんですね

 今日はかなりアカデミックな内容でしたねbookpencil

次回はいよいよ100回目sign03です。