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2016年5月12日 (木)

2016年5月12日(木)   ととナビvol.98   サルエビ

申年になって5カ月、今日のトトナビは、サルエビdownsign03

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エビなのに何故にサル?・・・・sad

サルエビは体長10㎝ないくらいの小さなエビですが、分類学的にはクルマエビの仲間です。体中に産毛が生えているので触るとざらざらしているのですが、その感じがサルに似ているからサルエビという説が有力ですcoldsweats02。(・・・にしたって“さる”はないですよね・・・?他にももっとフィットする生き物がいそうなものです。。。think )

クルマエビの仲間は南のあたたかい海にすんでいる種が多いですが、サルエビは北海道や東北地方にも分布しています。

 

さて、このサルエビ。日本各地の水深30mくらいまでの浅い海で獲られていて食用にされています。塩ゆでやから揚げ、かき揚げなんかにもされているおいしいエビです。

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一般的には水深50mよりも深いところにはいないとされているはずなんですが、錦江湾では水深200mを超える深海部分にもいるんですよwink。錦江湾は不思議な海ですねsign02

一番たくさんいるのは桜島の西側の竜ヶ水の沖。水深は130mくらいあり、とんとこ網で獲られています。

 

ところでこのサルエビ、鹿児島ではなんと!もっぱら釣りのエサにされているんです。マダイ釣り用の生きエサです。名前の通り、生きていないとだめですから、漁師さんは網をゆっくりと引き上げて、獲れたエビを船のデッキに上げずに、タモ網ですくって丁寧にクーラーボックスに入れるんですって。 

クーラーボックスの中には氷ではなく水温15℃くらいの水が入っていて、エアレーションも完備されています。それはまさに“スイートルーム”lovely。。。。

故に、タイ釣り用のサルエビは高い値段で取引されます。「エビで鯛を釣る」ということわざ(←「安いもので高いものを手に入れる」つまり、少しの労力で大きな利益を得ること)がありますが、鹿児島ではマダイよりも逆にサルエビのほうがキロ単価が高いんじゃないか・・・って話です。

・・・・ところが、ここで以前紹介したシビレエイが悪さをするんです・・・gawk。大事なサルエビをシビレエイが痺れさせ、商品価値を下げてしまうんですって・・・・shock。困ったものです。 

そのサルエビ、日本各地、特に西日本でよく食べられていて、お隣の宮崎や熊本でもスーパーにならんでいるのに、鹿児島のスーパーではなかなか見かけません。

ビールbeerにサルエビのから揚げ、最高なんですけどね・・・。