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2015年8月 6日 (木)

8月6日(木)   ととナビvol.58  ヒメアマエビ その①

7月には「ナミクダヒゲエビ」のお話をたっぷりお送りしましたが、8月からは思いも新たに、

   ヒメアマエビ のお話をたっぷりお届けしたいと思いますbleah

ナミクダヒゲエビを「錦江湾深海底の主役」とするならば、「名脇役」ともいうべき、ヒメアマエビ。 

スーパーなどでは、「鹿児島産小えび」や「しばえび」という名前で、あたまを取り除いた無頭の状態でパック入りで売られていることもあります。体長は7センチくらい。ピンク色のとてもきれいなエビです。

201586amaebihime1

 

今でこそ普通に食べられるエビになりましたが、ここまでが苦難の道のりでした。

ナミクダヒゲエビを狙ったとんとこ網でいっしょに獲れるのですが、実は、網に入るエビの中で圧倒的に数が多いのはこっちのヒメアマエビなんです。

大富先生が初めてとんとこ網の船に乗った22年前(鹿児島に来た直後)、初めて食べてみて、「小さいけれど、こんなにおいしいエビはいないshineと思ったそう。 

でも、当時はこのエビを港まで持ち帰る漁師さんはあまりいませんでした。なぜなら、ヒメアマエビは額角が針のように長くて鋭いので、出荷するには漁師さん自らがあたまを取る作業をしなくてはならなかったから。。。また、値段のほうも二束三文だったんだそう。。。

 

獲れたばかりのヒメアマエビ・・・

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            ↓

こんなふうに頭をむしり・・・

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            ↓

この状態で出荷・・・

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漁から戻ったばかりで疲れているのに、さらにあたまをとるのは大変な作業です。さらに、手間をかけて量が半分になり、たいした値段にもならないのでは、出荷しようという気にはなりませんよね。なので、味はいいのに、数年前まではほとんどが海上投棄されていたのですweep

 そこで「これではいけないpunchと立ち上がったのが大富先生。

ナミクダヒゲエビだけでなく、このヒメアマエビについても漁師さんたちと話し合い、「このエビの存在をぜひ地元鹿児島の人たちに知ってもらいたいsign03という思いで、食材としての普及に取り組んできました。

 漁師さんたちは手間をかけてでも出荷し続け、仲買業者は販路を開拓。つまり獲る人と売る人の両方のがんばりで流通に乗っかるようになったのです。

やはり味が良ければ消費者のみなさんにもわかっていただけるようで、うれしいことに、スーパーにもならぶようになり、値段もとても良くupなりました。

 今では東京のスーパーでも「鹿児島のエビ」として売られているそうですconfident

最初の方で、ヒメアマエビは「名脇役」・・・と書きましたが、今や、ナミクダヒゲエビとのダブル主役shadowshadowといっても過言ではない・・・と大富先生はおっしゃいます。

先生が思い描くサクセスストーリーの第1章はほぼ完成。

新たな展開は、来週以降to be continued....pen