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2017年6月

2017年6月18日 (日)

「鹿屋の青い空」 Story 4 2020年に繫がる世界選手権

鹿屋から、「世界」や、「2020年 東京オリンピック」を目指して戦う“自転車のプロチーム” シエルブルー鹿屋の今に迫ります。今回は、チーム所属の上野みなみ選手に、今年4月に香港で行われた世界選手権について聞きました。

Homestandbyhtdocs_toolimgconvertjpg(新ジャージに身を包んだ上野選手)

 

Q.大会を振り返っていかがですか?

代表合宿の後、香港に入ってから、団体追い抜きのチームメンバーは、みんな調子が上がって来ていて、練習でも良いタイムを出せていたので、目標タイムを大幅に上げて本番に臨めるんじゃないかと思っていました。
ただ、本番になると、やっぱり感覚が違っていて、それでも日本記録を更新することはできたので、1つの目標はクリアすることが出来たと思う。ただ、予選突破という壁は、まだまだ高いなと感じました。
2020年に向けて、まずは地足…というか、ベースとなる脚力をつけないといけないというのが大きな課題で、さらに、どんな大会でも、どんな状況でも、ベストに近いタイムを出すか更新するような走りをしないと、オリンピックには間に合わないかな…という感じがしました。

 

Q.リオ五輪後、初の世界選手権で感じたことは?

五輪後のレースということで、新しい選手も出場したりと、オリンピック直前に比べると全体のレベルが少し落ちる中で、本来なら結果を残さなければならなかったが残せなかったので悔しい。ただ、この時期だから感じられたことも多かったのが良かった。

 

Q.これからに繫がることは?

やっぱり、「結果」を出したいなという思いが強くなりました。
鹿屋体大時代も勿論ですが、プロになってさらに応援してくれる人が増えてきたので、そういう人たちの為にも結果を残したいと思っています。
「勝つ」ということを、最近はずっと出来ていなかったので、表彰台の真ん中に立ちたいなという思いはあるのですが、周りにも「焦るな」と言われているので、上手く自分をコントロールしていきたい。
今回は怪我明けの大会でしたが、逆に怪我で気付けたこともあったので、ある意味、これからに向けたキッカケをつかめたような気がしているので、プラスに考えて行きたいです。


3年後の東京オリンピックに向けて掴んだものも大きい大会になりました。
次なる目標は、6月下旬に上野選手の地元・青森で行われる全日本選手権ロード競技大会です。どんな戦いを見せてくれるのでしょうか?

2017年6月 4日 (日)

食べて、強くなる?! ~松木スポーツ 食堂「KAGO食」~

今回は、当店「松木スポーツ!」の食堂をお任せしている(笑)
「KAGO食スポーツ」の皆さんの活動をご紹介します。

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5月28日に行われた中学生の陸上競技大会で、鹿児島陸上競技協会の医科学委員会の皆さんと一緒に、疲労骨折や貧血予防の為の測定(ヘモグロビン検査など)と栄養指導、保護者の為の講習会を行ったんです。

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現在では、ジュニア世代から重要視されている「アスリートと食」の関係。

実際に当日のアンケートからも、貧血気味の選手や血中の鉄分が不足している選手が多かったんです。
そこで、「KAGO食スポーツ」の坂口望さんにお話を聞きました。

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「中学生アスリートは測定結果に、自分の思っていたものとのギャップを感じている選手が多かったですね。このような大会に出場する選手でも、競技は頑張っているんですが、体を作るという面の根本的な部分=食は、なかなか目が向けられていない、もしくは余裕がないという状態だと感じました。

この会に参加してくださった保護者の方は、熱心な方が多く、私も同じ立場で気持ちは分かるので、これからは、そんな皆さんを支えられるようなイベントも多くなるといいなと思っています。

ジュニア期のアスリートを育てる意味では、まずは、食で体をしっかり作ってあげて、それから技術向上の方向に進められるようになれば良いなと思っています。
何か体調が悪い…、集中力が無いな…と思ったとき、それが競技をする上での精神面に影響すると選手がかわいそうですし、貧血がその原因であることも多いので、早い段階で、食の面から解決してあげられればなと思っています。」

 

しっかり「考えて食べたら」、強くなりました!
そんな声がジュニア世代のアスリートの合言葉になると良いですね。