#100 帖佐人形
<帖佐人形>
製造: 帖佐人形窯元(姶良郡姶良町西餅田)
販売: 帖佐人形窯元・鹿児島ブランドショップなど
価格: 1000~20000円(大きさによります。)
お問い合わせ: 0995-65-3022
記念すべき、イオンかごうまっ探検隊100回目は、鹿児島県の伝統的工芸品にも指定されている「帖佐人形」のご紹介です。これを作るのは、姶良郡姶良町に工房を構える職人さん、折田貴子さんです。およそ400年の歴史を持つと言われる帖佐人形。歴史は諸説あるようですが、文禄慶長の朝鮮出兵の際、島津義弘公が朝鮮から陶工を連れて帰ってきます。その陶工達は、当時の帖佐村で焼き物を作り始めるのですが、一方で、故郷への想いを募らせて、自分達への慰みとして、故郷へ残してきた犬を作ったのがその始まりといわれているそうです。その後、武士の内職として受け継がれました。当時は40もの窯元があった帖佐人形も、太平洋戦争の前後に途絶えます。それを昭和40年、折田さんのおじいさまが、町役場を退職後に復活!現在はおじいさまの意志を継ぎ、日々帖佐人形を作り続けています。
子供の健やかな成長を願って、桃の節句や端午の節句にも贈られるという帖佐人形。赤・青・緑ととても色鮮やかなお人形です。手にとると、なんともしっくりとくる温かな感触です。この帖佐人形の素朴な表情を生む土、それは「かまつち」と呼ばれる、地元帖佐の土です。畑を2mほど掘るとかまつちの層が出てくるのですが、これを自宅へ持ち帰り、自宅の庭に穴を掘ってそこに入れて置くのだとか。こうする事で、土がなれて、発酵をし、いい粘土になっていくのだそうです。それをさらに石臼に入れ、水を少しずつ加えながら、お餅をつくようについたもの・・・、これが材料の粘土になります。普通のものに比べれば粗い粘土ですが、温かみのある表情はここから生まれるようです。
前半身と後ろ半身の2つに分かれた型に、粘土を指で押し込んでいくのですが、この作業は職人さんの技の光るところ・・・。大小様々な大きさがありますが、その人形の大きさに応じた厚みというのがあって、厚すぎると重くなるし、薄すぎると焼く際に割れてしまうのだとか。親指に伝わってくるわずかな感覚で、厚いか薄いかが分かるようになってきたそうです。
これを乾燥させ、850℃で8時間焼き、色止めの下地を塗り、絵の具で絵を描きいれ、最後に目を入れて完成。3ヶ月以上も時間を要する、職人さんの手仕事です。素朴な表情の中に華やかさのある帖佐人形。手から温もりが伝わる、心安らぐ工芸品です。
さてこの太鼓ですが、太鼓を叩く面になる皮は、牛の皮が使われています。そして、音を響かせる胴の部分は、よく響くようにとけやきやしおじなどの堅い木、さらに、木目のきれいな木が重宝されるようです。宮丸太鼓店で扱う太鼓は大きく分けて2種類。1本の木をくりぬいた胴に皮を貼り付けて、鋲で止めた「鋲打ちの太鼓」と、鉄のリング状の枠に皮を貼り付け、ひもを使って胴に組み上げた「しめ太鼓」です。
この、昔からの伝統技法を、今では宮内さんの息子さん、宮内礼治さんが受け継いでいます。職人の道に入って8年目を迎えた礼治さんが新しい商品として、太鼓職人さんが作る本格的な「でんでん太鼓」を作り、評判を呼んでいます。太鼓を作る際に出る皮の残り部分。これを有効利用できないかと誕生した商品です。(さらに、太鼓のストラップも作っていらっしゃいます。よくみると、こちらもかなり本格的にできています・・・
屋久杉を使った置物やストラップ、キーホルダーなどのお土産商品をを中心に作るこちらの会社。マイ箸という言葉をよく耳にするようになった1年程前、屋久杉でもマイ箸を作ってみたいという想いから、1年の試行錯誤を経て発売に至りました。
<屋久杉のマイ箸>
海の町坊津では「鯉のぼりをあげると大風が吹く」という言い伝えがあって、端午の節句をお祝いするのは鯉のぼりではなく”唐カラ船”なんだそうです。
<唐カラ船>
今月24日に霧島市隼人町の鹿児島神宮で開催される伝統のお祭り「初午祭」。
完成した「初鼓」、お天気がいい日はポンポンといい音がするそうですが、くもりや雨の日は、紙自体がゆるくなって張りが無くなってしまそうで、毎年お天気や、初鼓の音が気になるというお話でした。
短大で造形芸術を学んだ後、お茶道具を専門に作っている薩摩焼の窯元で、10年間白薩摩に文様を描いていく絵付け師の仕事をされていたんですが、たまたま見かけた雑誌の記事でこの「薩摩ボタン」と出会い衝撃を受け、2年前に地元の垂水にアトリエを開きました。
ボタンの大きさは、1・5~5センチほど。
ここの工房では、浜田さん自ら育てた綿花を、糸に紡いで、さらに布地を織っていらっしゃいます。工房には6台の機織り機が並んでいるんですが、織物教室も行われていて、絶えず機織り機の音が心地よく鳴り響いている場所です。
この業界では「精練」と呼ばれていますが、綿の中に含まれる油やごみを取り除く事で、糸を染色しやすくします。
今回お邪魔したのは、薩摩郡さつま町湯田(旧宮之城町)にある、西田竹材工業所です。ここは昭和20年から続く竹材店で、お話して頂いたのは、この道35年の西田 強さんです。
鹿児島県の伝統工芸品にも指定されている「薩摩錫器」をご紹介します。
今回は、薩摩郡さつま町にある「さつま町ガラス工芸館」工場長、弟子丸さんにお聞きしました。