阿久根市で黒砂糖づくり始まる
阿久根市脇本にある松木製糖工場では、11月20日から今シーズンの黒砂糖づくりが始まりました。
まずはサトウキビを機械で搾り、汁を集めます。そして130度の温度で30分ほど煮詰めると、次第に水分が抜けてあめ状になり、練りながら冷ますと黒砂糖になります。
今シーズンの初釜では、3600キロのサトウキビから35キロの黒砂糖ができました。
黒砂糖づくりは来月中旬まで行われ、贈答用として出荷されます。
撮影は、阿久根市のふるさと特派員・赤木仁一さんでした。
阿久根市脇本にある松木製糖工場では、11月20日から今シーズンの黒砂糖づくりが始まりました。
まずはサトウキビを機械で搾り、汁を集めます。そして130度の温度で30分ほど煮詰めると、次第に水分が抜けてあめ状になり、練りながら冷ますと黒砂糖になります。
今シーズンの初釜では、3600キロのサトウキビから35キロの黒砂糖ができました。
黒砂糖づくりは来月中旬まで行われ、贈答用として出荷されます。
撮影は、阿久根市のふるさと特派員・赤木仁一さんでした。
伊佐市大口山野の浜田梨園で、今シーズンのナシ狩りが始まりました。
ことしも甘いナシが実っていて、訪れた人たちが係の人に教わりながらナシをとり、楽しそうな様子でした。
浜田梨園では、栽培している7品種のナシが順次、実り、10月上旬頃までナシ狩りが楽しめるということです。
撮影は、出水市のふるさと特派員・吉海保さんでした。
霧島市で、男性を対象にした郷土料理の教室がありました。この教室は霧島市シルバー人材センターが開いたもので、市内の男性20人が参加して栄養士のアドバイスのもと、「すもじ」と呼ばれる「ちらしずし」や「茶節」など、郷土料理5品をつくりました。
参加者らは力作の料理が完成すると、おいしそうに食べていました。
撮影は、霧島市のふるさと特派員・谷口範義さんでした。
薩摩川内市では早掘りタケノコの収穫がありました。農家の上村成人さんは、地面のわずかな膨らみを探し当て慎重にクワを入れます。同じ地区でタケノコを栽培する田畑英子さんと剛さんは、この日、親子2人でタケノコを掘りました。早掘りタケノコは関東などに出荷されるということです。
撮影はいちき串木野市のMBCふるさと特派員・小島忠義さんでした。
鹿児島市犬迫町の都市農業センターで恒例のブルーベリーの収穫体験がありました。年々人気の体験で今回は500組以上の応募があり、抽選で午前と午後それぞれ100組づつが体験しました。都市農業センターには200本あまりのブルーベリーの木が植えられていて参加者は収穫体験の後、摘み取ったばかりのブルーベリーを生で食べ、そのおいしさに感激していました。太陽をいっぱい浴びた鹿児島のブルーベリーの収穫体験。
撮影は鹿児島市のMBCふるさと特派員、堂福勝さんでした。
西之表市で一番茶の摘み取りが行われました。古田番屋峯地区は、種子島で最もお茶の栽培面積が広い地域です。100年ほど前からお茶の生産が始まりました。この日は朝から一番茶の収穫が始まり、6軒の農家からおよそ700キロのお茶が工場に持ち込まれました。収穫されたお茶は蒸し器にかけられ、いくつもの工程をへて種子島を代表するお茶「しまみどり」の製品ができあがりました。すっきりとした上品な味のお茶に仕上がったということです。また今年は静岡のお茶の生産業者が訪れ、お茶の品質向上の指導を受けました。
撮影は西之表市のふるさと特派員、番山喜一郎さんでした。
薩摩川内市下甑町の手打地区で世代を超えて交流しようという餅つき大会がありました。毎年恒例の行事で杵や臼を使って、子どもたちは大人たちに教えてもらいながら餅をつきました。そして、みんなで「あん」を餅に入れ、丸めてあんこ餅をつくりました。できあがると大人も子どもたちもおいしそうに食べていました。
撮影はMBCふるさと特派員・蔵野量夫さんでした。
阿久根市脇本の松木製糖工場で、ことしの黒糖作りが始まりました。2日は、北薩地区で栽培されたサトウキビおよそ2トンを一本一本、しぼった後、汁を大きな釜で煮詰めました。甘い香りが漂う中、40分ほど煮詰めると黒糖の塊ができていました。この製糖工場では昔ながらの製法で67年間、黒糖を作り続けています。この製糖工場では今月16日まで黒糖を作る予定です。
撮影は、阿久根市のふるさと特派員・赤木仁一さんでした。
下甑島の長浜でこのほど第1回「甑島えび祭り」が開かれました。会場には新鮮な魚介類が並び販売されました。中でも甑島の沖合いで獲れるタカエビは最近、観光客に人気があるということです。店頭ではタカエビを使ったフライや、エビラーメンも出され、訪れた人たちはおいしそうに食べていました。また長浜集落の郷土芸能「出羽踊り」も披露されたほか、魚のつかみ取り大会もあり賑わいました。
撮影は甑島のふるさと特派員 蔵野量さんでした。
薩摩川内市東郷町の藤川天神から上流へおよそ3キロ入った山あいに「藤川天神峡そうめん流し」があります。そうめん流しはおととし30年余りの歴史に幕を下ろしましたが再開を望む声が多く、地元のスーパーが店を引き受ける形でこの夏、営業を再開しました。そうめん流しは標高300メートルの谷川が流れる場所にあり、訪れた人たちは涼風を感じ川のせせらぎの音を聞きながらおいしそうにそうめんを食べていました。
撮影はいちき串木野市のMBCふるさと特派員小島忠義さんでした。