南さつま市 ハマボウの花 見ごろ
南さつま市加世田の万之瀬川河口で夏の到来を告げる、ハマボウの花が見ごろを迎えています。花は7~8センチの黄色で、つぼみもたくさんつけています。ハマボウが育つ、万之瀬川左岸のおよそ1キロにわたる周辺一帯は、「万之瀬川河口域のハマボウ群落及び干潟生物群集」として2007年2月に国の天然記念物に指定されていて、1000株以上のハマボウや、小型のカニ、ハクセンシオマネキなど、貴重な生物がみられます。朝顔と同じように朝咲いて、夕方しぼむ、ハマボウの花。見ごろは今月末ごろまでということです。
撮影は、鹿児島市のふるさと特派員・緒方義輝さんでした。