志布志城の新たな入り口見学会
志布志市の「志布志城跡」で、新たに見つかった城の入り口の見学会が開かれました。志布志城は内城・松尾城・高城・新城の4つの中世の山城の総称で、一部が2005年に国の史跡に指定されました。今回、公開された入り口は去年の年末に内城で新たに見つかったもので、壁の高さがおよそ2メートルあり、坂を登った所で直角に曲がるなど敵が攻めにくい構造となっています。見学会にはおよそ150人が参加し、興味深そうに説明に聞き入っていました。入り口は保存のため、来月上旬に埋め戻される予定だということです。
撮影は志布志市のふるさと特派員・米元育雄さんでした。